附属図書館で中学生の職場体験を受け入れました

公開日 2016年10月20日

 島根大学附属図書館(本館)では、松江市立湖南中学校が毎年行っている「5日間職場体験学習」に協力し、平成28年10月3日から7日にかけて3年生2名を受け入れました。台風の影響でうち1日が休校となり4日間の日程となりましたが、期間中、大学図書館の様々な業務を体験してもらいました。

 

 体験してもらったのは、カウンター業務や、返却図書の書架への配架、コンピュータを使った図書や雑誌の受入業務、図書のラベル貼りなど盛りだくさんでしたが、2人とも集中して作業にあたってくれていました。特に夏季休暇明けのこの時期は図書の返却も非常に多いため、図書館スタッフもとても助けられました。

 

 カウンター業務では、コンピュータを使った返却処理や図書館利用者の求めに応じて資料を検索するなど実践的な業務も経験してもらいました。利用者へも積極的に挨拶をすることができ、そんな中学生2人に大学生たちが「職場体験ですか。頑張って!」と声をかける微笑ましい場面もありました。

 

 最終日は、予定の日程を終え修了証授与式と反省会を行いました。その中で「図書館の仕事は、本の貸出しと返却が主な仕事だと思っていましたが、多くの職員さんが関って1冊の本を借りることができるということが分かり驚きました。普段経験できないことを体験できてとても楽しかったです。」と感想を述べてくれました。今後、2人にとってこの経験が実りあるものに繋がればと思います。

 

  

  

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