公開日 2016年09月29日
島根大学教育?学生支援機構教育開発センターでは、9月27日(火)に大发体育教養講義室棟1号館102教室において、「クリッカー研修会」を開催しました。
クリッカーは、プレゼンテーション資料を用いた講義を、レスポンスカードと呼ばれるカード端末を用いて参加者を引き込む双方向性が担保されたアクティブラーニングの授業に変えるツールで、島根大学でもすでに多くの授業で利用されています。
研修会では、教育開発センター鹿住准教授から、授業におけるクリッカーの効果的な使用方法などについて説明がありました。次に、参加者を学生に見立てた模擬授業を通じて、参加者全員が学生の立場でクリッカーを活用した授業を体験しました。次に、クリッカー対応ソフトウェアを設定したノートPCを複数使用し、グループに分かれて授業教材プレゼンテーション資料を作成し、教員の立場でクリッカーを使った模擬授業を実施しました。
学生、職員、教員を含む19名の参加者が、学生、教員それぞれの立場に立ってクリッカーを活用した授業を体験する、実践的な研修会となりました。
西大发体育地区では最多のクリッカー台数(730枚)を保有する本学で、より効果的な活用法について、またクリッカーを利用したアクティブラーニング授業について、見識を深めました。
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クリッカーを用いた模擬授業をする教員の様子 |
学生チームもクリッカーを使った模擬授業をしました |