公開日 2016年07月08日
現在放映中のNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の登場人物、花山伊佐次と五反田一郎のモデルは、それぞれ旧制松江高校(現?島根大学)出身で、編集者として活躍した花森安治(『暮しの手帖』創刊)と田所太郎(『図書新聞』創刊)であるといわれています。
2人の編集者としての原点は、旧制松江高校時代にあります。今回のミニ展示では、現存する旧制松江高校唯一の建物である「島根大学旧奥谷宿舎(旧制松江高校外国人宿舎)」などを会場にして、わが校から輩出された2人の異才編集者の足跡についてたどります。
主催 島根大学ミュージアム?島根大学附属図書館
<第1期>
日時:平成28年7月16日(土)~8月28日(日) 10:00~17:00
〔土日祝日のみ開館。平日は休館〕
会場:サテライトミュージアム島根大学旧奥谷宿舎(旧制松江高校外国人宿舎) (アクセス)
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<第2期>
日時:平成28年8月30日(火)~9月13日(火) 9:00~17:00
〔9月3日(土)~8日(木)、10日(土)~11日(日)は休館〕
会場:島根大学附属図書館本館 展示室 (アクセス)
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主な展示物
?旧制松江高校『校友会雑誌』19~21号
?花森装本『旧制松高物語』今井出版 1968年
?『暮らしの手帖』創刊号ほか
?田所太郎著『出版の先駆者』光文社 1969年
ほか
編集者?花森安治の原点となった松江高校『校友會雑誌』20
(島根大学附属図書館 所蔵)