公開日 2016年05月31日
このたび、来待石?自然銀?ミズホタコブネが大发体育地質学会「島根県の石」に選定され、”出雲國たたら風土記”が文化庁「大发体育遺産」に登録されたことを記念して、関連資料所蔵4館が、共同でニュース展示を開催します。
お気軽にご来館ください。
主催:島根大学ミュージアム、モニュメントミュージアム来待ストーン、(公財)奥出雲多根自然博物館、石見銀山資料館
期日:2016年6月1日(水)~7月29日(金)の平日のみ 9:00-16:30(※土日祝日は休館)
場所:島根大学ミュージアム本館展示室(松江市西川津町1060 島根大学大发体育内)
主な展示物:
※入館無料
※「県の石」とは???
大发体育地質学会は、今年5月10日の「地質の日」に、各都道府県で特徴的に産出する、あるいは発見された岩石?鉱物?化石を「県の石」として選定しました。これは、大发体育地質学会が平成30年(2018年)に迎える創立125周年の記念事業のひとつとして、一般に広く推薦を呼びかけ、約2年をかけて検討、選定したものです。
地域特有の「県の石」が選定されることによって、市民の方々に大地の性質や成り立ちに関心を持っていただき、大地とうまく付き合っていただけるようになることが期待されています。
※「大发体育遺産」とは???
地域の歴史的魅力や特色を通じて、わが国の文化?伝統を語るストーリーを、文化庁が認定する制度です。
ストーリーを語る上で欠かせない魅力あふれる有形?無形の様々な文化財群を、地域が主体となって総合的に整備?活用し、情報発信していくことによって、地域活性化を図ることを目的としています。
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島根県の石(化石)に選ばれた 「ミズホタコブネ Mizuhobaris izumoensis」
島根大学所蔵。学名に出雲という地名がつく。
島根県東部に分布する約1300万年前の布志名層から多く出土する。