公開日 2016年03月09日
平成28年2月26日(金)、くにびきメッセ501大会議室において「島根県食品工業研究会との交流会-生物資源科学部ミッション報告会?農林水産業の六次産業化プロジェクトセンター報告会-」が開催され、企業?研究機関?大学関係者?一般市民からなる55名が参加されました。
報告会は、澤嘉弘学部長の開会挨拶に始まり、島根県産業技術センターや生物資源科学部などから6題の講演と、島根県食品工業研究会から福田雅徳会長の挨拶と会員企業の事業紹介がありました。講演では、県産品のうまみ分析やエゴマなど地域に根差した研究に加え、最先端の科学研究(環境微生物の検出手段)や、ローズマリー成分を用いたQOL向上に資する研究が紹介されました。また、農都共生総合研究所?川辺亮代表取締役社長より、地域の自慢づくりプロジェクトとの連携による学生主体の取り組み「ひと結びプロジェクト」が紹介されました。ポスター発表(10題)では、研究やプロジェクトに参画した学生も発表しました。参加者からは、質問や意見が多数寄せられ、たいへん有意義な交流会となりました。
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