公開日 2015年11月09日
島根大学で研究開発を進めている、透析患者さん向け低カリウムメロンの試食会を10月25日(日)に松江市市民活動センター(STICビル)で行いました。
偶然に立ち寄った方を含めて30人余りの参加があり、医療関係の方、透析患者さん、患者さんに身近な方で、10代から70代以上と幅広い年代から、低カリウムメロンに関心を持たれた方々が集まってくださいました。
島根大学低カリウムメロンプロジェクトチームである島根大学医学部の矢野彰三准教授と生物資源科学部の浅尾俊樹教授の講演、大妻女子大学の川口美喜子教授の栄養相談とともに、生物資源科学部の上野誠准教授および田中秀幸助教のサポートを受けて、試食会は和やかな雰囲気の中、進んでいきました。その間、共同研究を行っている松江三和部品商会(株)のスタッフの方に手伝っていただきました。
アンケートでは、「普通のメロンと変わらない」「いつ購入できるのか」など、今後の生産、販売への期待が書かれていました。
「島根大学で研究開発し、島根で作り、透析患者さんに夢を与えるメロン」を世に出すため、今後も努力を続ける必要があることを再認識しました。
試食会に参加いただいた皆様、ありがとうございました。
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お問い合わせ先:
島根大学生物資源科学部
浅尾俊樹
Email: asao@life.shimane-u.ac.jp(送信の際は@を半角にしてください)