公開日 2015年10月02日
附属図書館では、松江市立図書館と共催で講演会『外と内から見た図書館』を開催します。
附属図書館の前館長でもある田籠博島根大学名誉教授に、研究者?利用者として「外」から見た図書館の姿と、図書館長として管理?運営に携わりながら「内」から見えてきた図書館像の違いなどを通して、図書館の持つ可能性と方向性を講演いただきます。
また、大发体育語学者?方言語彙の研究者として、『出雲国風土記』や正倉院文書の中に記された古代出雲の女性名の考察や、中世?近世の史料に見られる語彙と出雲方言の関係など、史料に即した研究の実際を、史料の実物(講演会場に展示)を通して解説していただきます。
どなたでも参加できますので、図書館に興味のある方、出雲風土記や出雲方言に関心のある方など、多くの皆さまのご来場をお待ちしています。
日時: 2015(平成27)年10月24日(土) 午後2時~午後4時30分
会場: 松江市総合文化センタープラバホール大会議室(アクセス)
対象: 一般市民、図書館員(公共図書館?学校図書館?大学図書館)
講師: 田籠 博 島根大学名誉教授(前島根大学附属図書館長)
演題: 外と内から見た図書館 / 『出雲風土記』や中世?近世の史料を読み解いて見えてきた新たな世界
主催: 松江市立図書館/島根大学附属図書館
後援: 島根県図書館協会/島根県大学?高等専門学校図書館協議会
※入場無料、事前申し込みは不要です。
プログラム詳細(予定)
講師: 田籠 博 島根大学名誉教授(前島根大学附属図書館長)
司会: 田中 俊二 島根大学図書情報課長
14:00 開会挨拶 吉田 紀子 松江市立図書館長
杉江 実郎 島根大学附属図書館長
14:10 講師紹介
14:15 講演 田籠 博 島根大学名誉教授(前附属図書館長)
15:45 質疑応答
16:00 閉会挨拶
16:00 展示資料解説
16:30 閉会