公開日 2015年07月30日
? 7月7日(火)に,科学技術振興機構(JST)東京本部において,「山陰(鳥取?島根)発 新技術説明会」が開催されました。新技術説明会は,大学や公設試験研究機関等から生まれた研究成果の実用化を促進するために開催されるJSTの事業であり,山陰地域では,2007年度から,大学や公設試験研究機関が連携して開催しています。
今回は,島根大学,鳥取大学,島根県産業技術センター,鳥取県産業技術センター,鳥取県衛生環境研究所,鳥取県 県土整備部技術企画課から生まれた計8件の新技術の発表が行われました。
本学からは,総合理工学研究科の横田正幸 教授による「ディジタルホログラフィによる乾燥?硬化過程の解析」,総合理工学研究科の笹井亮 准教授による「環境水中から選択的にヨウ素含有陰イオンを捕集できる素材の開発」の計2件の新技術の発表が行われました。
当日は,合計で115名の参加者が集まり,山陰発の新技術に熱心に耳を傾けられていました。また,各発表の終了後には,作成したパネルの前で名刺交換が行われ,民間企業等からの具体的な相談について,担当コーディネータも交えた協議が行われました。
山陰(鳥取?島根)発 新技術説明会では,2007年度の第1回から昨年度開催までに,本学から計28件の新技術が発表されました。このうち,新技術説明会での発表がきっかけとなり,共同研究契約や実施許諾契約等の具体的な連携に繋がったものは計9件あります。今回発表された新技術2件についても,具体的な連携につながるように,産学連携センターとして積極的にサポートをしていく予定です。
詳しい内容は産学連携センターのHPをご覧ください。
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【お問合先】産学連携センター連携企画推進部門(担当:丹生)
TEL:0852-60-2290
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