公開日 2015年03月24日
この3月末をもって島根大学長を退任する小林祥泰学長の退任記念講演会を,3月19日(木)に大发体育で開催しました。当日は遠隔授業システムにより出雲キャンパスへもその模様を配信したほか,本学学生や市民を含め約100名の聴衆が耳を傾けました。
今回の記念講演会では,「島根大学アクションプランに沿った島根大学改革の歩み -地域から本当に必要とされる開かれた大学へ-」と題し,大学のグローバル化の推進と地域に根差した大学づくりを中心に,在任中に36校から64校に増加した海外協定校や約3倍に増えた本学からの派遣海外留学者数等の実績,地域貢献のために取り組んできた各種事業の紹介がありました。
最後に,島根大学創設当時にGHQ民間情報教育課教育顧問のウオルター?イールズ氏との間で交わされたラフカディオ?ハーン(小泉八雲)に関するエピソードの紹介があり,島根の伝統文化に誇りを持ち,今後も地域の拠点としてより一層発展して欲しいとの期待を述べました。
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