公開日 2015年03月06日
地域課題学習支援センターでは、本学COC事業の一環として地域の未来を共に考える「COCミライづくりセミナー」を企画しています。
1970年代のディスカバージャパンを起点とする観光ブームから80年代のリゾート開発や企業誘致を主軸とした地域の活性化?地域開発を経て、地域の資源を活用した「まちづくり」の重要性が説かれています。
地域資源には自然や産業など様々なものがありますが、文化もそのひとつです。松江市では近年、小泉八雲の『怪談』に登場した場所をめぐる「松江ゴーストツアー」が人気を集めていますし、鳥取県境港市では産官民が一体となって妖怪文化を活用したまちづくりを行っています。
松江や境港のような活動を行っている地域は他にもあり、妖怪文化が地域のアイデンティティ形成や他の地域資源を見直すきっかけとなるなど、まちづくりにとって有効な資源であることが明らかとなっています。
今回のCOCミライづくりセミナーでは、このような「妖怪文化」に焦点を当て、文化資源の活用によるまちづくりについて学びたいと思います。
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記
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◆演題:文化資源としての妖怪―まちづくりを通した現代的活用の事例から
◆講師:市川寛也?氏(筑波大学芸術系 助教)?
◆日時:平成27年3月23日(月)15:00~16:30
◆会場:島根大学大发体育?市民交流ハウスFLAT
◆定員:30名(学生優先?参加費無料)
◆主催:島根大学 地域課題学習支援センター
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