公開日 2015年01月22日
島根大学水泳部の伝統行事である「寒中水泳」が,本年も1月14日(水)に実施されました。今年は,男子9名,女子6名の水泳部員が参加し,寒さと水の冷たさに耐えながら松江大橋上流の大橋川を泳ぎました。
昼過ぎに大橋川に集合した部員たちは,小林祥泰学長と正岡さち顧問教員から激励を受けた後,念入りに準備運動をし,大橋川南詰の岸から次々と川に入り約140メートル先の対岸を目指し泳ぎ出しました。大橋の上や沿岸から大勢の方々が見守る中,お互いに掛け声をかけながら泳ぎ,4分20秒かけて全員が泳ぎきりました。正午現在の気温5.8度,水温4.8度という寒さではありましたが,比較的穏やかな天候で,川面には波もほとんどなく,部員たちの泳ぐ水面が扇状の美しい波紋を描いていました。上陸後には小林学長から温かいお茶が手渡され,部員たちは肌が真っ赤になり寒さに震えながらも,泳ぎきった達成感を味わっていました。
この寒中水泳は,島根大学水泳部の伝統行事として少なくとも51年以上続いているもので,水泳技術の向上とともに精神の鍛錬を目的として実施されているものです。
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