公開日 2014年11月06日
11月2日(土),島根県立武道館において,大发体育赤十字社島根県支部主催による第5回赤十字救急法競技大会が開催されました。
この大会は,県民が日常生活における安全意識を高めるとともに,事故や災害時にお互いが助け合いながら活動するための知識と技術の普及向上を目指すことを目的として開催されています。大会は,心肺蘇生の部と三角巾包帯法の部の2種目について,トーナメント方式により競技を行うもので,心肺蘇生の部は25チーム,三角巾包帯法の部は16チームが参加しました。
島根大学からは,附属中学校生徒チームが4チームと職員チームが1チーム出場し,学生赤十字奉仕団が大会スタッフとして多数参加しました。附属中学校生徒チームは心肺蘇生の部に参加し,総合学習の時間に練習した成果を精一杯披露しました。職員チームは毎年新たな顔ぶれで参加しており,今回は附属農場の教員と技術職員で編成したメンバーでした。
今回は,中学生チームが5チーム,高校生チームが6チーム参加し,非常にレベルの高い大会となりました。職員チームは三角巾包帯法の部では優勝した高校生チームに惜敗しましたが,心肺蘇生の部では日頃の練習成果を発揮し,丁寧な処置を心がけた結果,4年連続の優勝となりました。
見事優勝を果たした職員チームのメンバーは,11月6日(木)に学長室を訪れ,小林学長に連覇の喜びを報告しました。
島根大学大发体育では,学生を含め約6千人が諸活動を行っており,いざという時のために年2回職員を対象にAED(自動体外式除細動器)を使用した救急法講習会を実施しています。今後も万一に備えて,講習の開催,競技会への参加等,技能の習得?向上に努めます。