附属中学校生徒が東北で取材活動

公開日 2014年11月04日

 全国各地の中学生が東大发体育大震災の被災地の現状を取材する「写真で綴る、被災地の『いま』を伝えるプロジェクト2014」に、本学教育学部附属中学校3年生の三原寛貴さんが参加し、9月19日からの3日間、福島県を訪れました。

 このプロジェクトは被災地に笑顔を届けようという「スマイルとうほくプロジェクト」の一環で、全国の中学生がフォトジャーナリストの安田菜津紀さん、ナビゲーターであるロザン(宇治原史規さん、菅広文さん)とともに震災や原発、エネルギー問題について取材し、被災地の『いま』を知ることで防災の意識を高めることを目的としています。

 富岡町応急仮設住宅、郡山市役所、福島空港メガソーラーの3か所を取材した三原さんは「現場を見たり実際に人の話を聞いたりすることが重要だと気付いた」、「復興は、モノだけでなく心の復興が一番大事ではないか」と取材の感想を述べました。

 なお、このプロジェクトには附属中3年生の小笠原彩華さんも10月11日から3日間参加し、宮城県気仙沼市で同様に取材を行いました。小笠原さんは「たくさん学ぶことや発見があり良かった。いろんな人に参加してほしい」と話していました。

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