「超高品質なヒト間葉系幹細胞を用いた再生医療戦略」をテーマに医学部の松崎有未 教授が発表

公開日 2014年10月07日

平成26年9月26日(金)に,米子コンベンションセンターBiG?SHiPにおいて,山陰地域の大学や高専および公設試験機関の技術シーズを紹介する「山陰発技術シーズ発表会inとっとり2014」が開催されました。
 本発表会は,島根?鳥取両県の研究機関が保有する最新の研究成果を詳細に紹介し,企業等がこれらの新技術を活用する契機となることを目指しています。
 今回は,9テーマのシーズが発表され,島根大学からは医学部腫瘍生物学講座の松崎有未教授が,「超高品質なヒト間葉系幹細胞を用いた再生医療戦略」と題して,ヒト間葉系幹細胞について分かり易く解説し,最先端の再生医療について発表しました。
 従来より使用されてきた間葉系幹細胞は増殖能力に劣りますが,高度な選別技術により得られる超高品質なヒト間葉系幹細胞は増殖力が高く,再生医療に必要で十分な細胞を使用できます。iPS細胞に比べて安全性が期待でき,島根大学医学部で進める臨床応用への取り組みが紹介されました。

詳しい内容は,産学連携センターのHP?をご覧ください。
http://www.med.shimane-u.ac.jp/CMRC/si-zuH26.html

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【問合先】産学連携センター地域医学共同研究部門?担当:中村
     
Tel:0853-20-2912

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