公開日 2014年03月18日
大学と地域社会を結ぶ大学間連携ソーシャルラーニング事業の正課外活動の一環として、2月17日、出雲市にある島根県立古代出雲歴史博物館において、ワークショップを行いました。
このワークショップは、「学びの場」としての博物館の可能性を考えるというテーマを掲げて企画し、実施したものです。
今回のワークショップは、いわゆる博物館実習やバックヤードツアーのような、展示保存業務を学ぶものとは異なり、主に将来、学芸員を目指す学生を対象に、どのようにしたら博物館が大学生や若い人々にとって「面白く」なるのか、若い年代にアピール感が強い魅力ポイントを強化するにはどのようにしたら良いのか、ということを中心に、実地体験とグルー プワークで考え、博物館内でのイベントの企画を立ち上げるというPBL(課題解決)型でデザインした学習プログラムです。
当日は島根大学、島根県立大学から7人の学生の参加があり、イベント案を企画しました。このイベント案は、今後、博物館にて実施を検討されることとなっています。
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