公開日 2013年08月28日
本学が申請した「課題解決型教育(PBL)による地域協創型人材養成」が文部科学省の平成25年度「地(知)の拠点整備事業」に採択されました。
本事業は、大学が自治体等と連携し、全学的に地域を志向した教育?研究?地域貢献を進めることで、学内組織が有機的に連携し、「地域のための大学」として全学的に地域再生?活性化に取り組み、教育カリキュラム?教育組織の改革につなげるとともに、課題解決に資する様々な人材や情報?技術が集まる、地域コミュニティの中核的存在としての大学の機能強化を図ることを目的としています。
(※申請件数は319件,採択は52件)
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本学の事業概要は以下のとおりです。
1.事業名称:「課題解決型教育(PBL)による地域協創型人材養成」
2.連携する自治体:島根県、松江市、出雲市、大田市、雲南市、安来市
3.事業概要:島根県の持つ1)産業空洞化、2)市街地空洞化、3)地域医療危機、4)過疎?高齢化などの課題に対して、全学部?研究科において地域基盤型教育と地域課題解決型研究を強化する取組を行う。学部低学年には社会体験学習など地域関連科目群からなるベースストーン科目を選択必修化する。学部高学年及び大学院には地域関連のキャップストーン科目と学際的地域活性化副専攻プログラムを置き、地域との協働で行う地域課題解決型の研究への参加を通して、課題解決型教育(PBL)を実施する。地域の文化資源?自然資源を活かして、9つのテーマで実施する地域課題解決型の研究と連動してPBLを推進するために地域学習支援センターを設置し、システムの構築と課題解決プロセスのコンテンツ化を図る。これらの取組を通して地域協創型人材の養成を図るとともに、地域課題解決型教育?研究への取組を「地(知)を知るFD」と位置付け、教員の地域志向の向上にも繋げる。
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リンク先:文部科学省のwebサイト
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/coc/1337841.htm
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