お宝研究Vol12
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 冊子「島根大学お宝研究(特色ある島根大学の研究紹介)」は,本学の特徴的な研究を一般市民にも分かり易く紹介することを目的に2006年度から毎年刊行しており,本紙で第12回目の発刊となりました。 本学の地域に密着した個性的な研究及び国際的な水準の独創的な研究を推進する戦略的研究推進センターには,重点研究部門?萌芽研究部門?特別研究部門の各プロジェクトとプロジェクトセンターがあり,本紙ではその研究内容をご紹介します。重点研究部門は中期計画に沿った具体的な研究テーマを学際的に推進し,本学の特色ある研究として国際的な研究拠点を目指す大型プロジェクトに取り組んでおり,萌芽研究部門では地域に密着した個性的なテーマや小規模な学際的テーマで本学の重点研究への発展が期待される萌芽的研究,また,特別研究部門ではすでに外部資金等を獲得している研究のうち本学が重要な研究と位置付け,学内外に向けて情報発信することとした研究に取り組んでいます。また,プロジェクトセンターは,学際的かつ特徴的な教育研究プロジェクトに参加する,様々な学部を担当する教員で構成された研究グループをセンターとして位置付け,可視化したもので,研究成果を学内外へ発信することで,研究活動の一層の活性化と推進を目指しております。 さらに,本学の優れた研究実績を顕彰する「研究表彰」,若手研究者,女性研究者の優れた研究成果を顕彰する「若手研究者表彰」,「女性研究者表彰」についても紹介しております。 本紙では紹介ページに,研究成果を社会に還元する観点から,「社会実装への展望」の項目を設けており,国立大学の使命である研究成果の還元による社会貢献について,より分かり易く記載いたしました。  今後も,地域の皆さまをはじめ,関係者の皆さまに本学の研究をより身近なものと感じていただくとともに,共同研究や産学連携のきっかけとなる情報リソースとしてもご活用いただけますと幸いです。             平成30年8月             島根大学理事(学術研究?地域連携担当)/副学長秋 重 幸 邦はじめに

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