公開日 2019年11月20日
10月27日(日)、島根大学三瓶演習林(大田市三瓶町)で、島根大学生物資源科学部森林科学部門(以下、演習林)と三瓶自然館サヒメルの共催事業である「サヒメル科学探検隊」第4回活動が行われました。
サヒメル科学探検隊では、科学に興味のある小学生がサヒメル科学探検隊隊員として、親とではなく三瓶自然館サヒメル研究員や各種専門家と一緒に、自分達で調べ、発表するといった科学活動を行っており、第4回のテーマは「樹木はどんなふうに大きくなった?」です。
隊員達は島根大学三瓶演習林に来て、最初に山下多聞准教授ほか演習林スタッフに教わりながら、普段使ったことのない鋸で、スギの木を交代しながらなんとか1本伐り倒しました。その後、伐り倒した木の幹を1m間隔で輪切りにし、できた輪切り(円板)を三瓶演習林事務所に持ち帰り、年輪の幅を測って行きました。測った結果をグラフにすると、木は外側に向かって少しずつ厚みを増して成長していることや,数年前の高さもわかりました。
隊員たちはとても熱心に活動し、島根大学演習林スタッフも科学に興味のある小学生の活動に貢献でき、有意義な一日を過ごしました。
サヒメル科学探検隊の活動は、三瓶自然館サヒメルのウェブサイトでも詳しく紹介されていますので、どうぞご覧ください。
■島根県立三瓶自然館サヒメル サヒメル科学探検隊 活動報告
http://tanken.nature-sanbe.jp/report/
年輪を調べる科学探検隊の隊員達
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